捕鯨問題を調べる
- 2008-02-07
- category : 食
日本の調査捕鯨に関心があったので少しずつ調べていた。この頃のマスメディアは毒入りギョーザに押されているけれど、2月5日からは南極海での調査捕鯨が再開され、7日には捕獲された鯨の写真がオーストラリア政府より公開され、オーストラリア政府が激怒している。
さて、この問題には様々な事情が絡み合っているから、背景を知っておかないと単純な議論に終始してしまう。代表的な主張を日本語で掲載しているWEBを探してみた。
まず、捕鯨推進の代表として日本捕鯨協会のホームページ。
捕鯨Q&A
http://www.whaling.jp/qa.html
反捕鯨団体の言われなき批判に対する考え方
http://www.whaling.jp/taiou.html
実際に調査捕鯨を行なっているのは日本鯨類研究所なのだが、同研究所のホームページには捕鯨に関する意見は掲載されていないが、同研究所は日本捕鯨協会の一部であったので、日本捕鯨協会の意見とそう遠くないと考えても良いだろう。
反捕鯨に関する日本語のホームページは少ないのだが、環境保護団体グリーンピース・ジャパンのホームページ。
くじらと捕鯨
http://www.whalelove.org/whales/facts
もう一つ反捕鯨。反捕鯨団体にインタビューしたイギリスの雑誌記事。
ニュースダイジェスト 「くじらを食べるな」その理由
http://www.news-digest.co.uk/news/content/view/2020/161/
双方の主張は複雑に絡み合っている。
私の理解では、捕鯨推進派の主張は以下。
「人間は生き物を食べて生きている。鯨だけ特別扱いするな。鯨漁は伝統文化だ。鯨は大食らいだから小魚など他の水産資源の枯渇を招く危険もある。数が減ったというが、そもそも減らしたのは現在反捕鯨を主張する国々だ。そもそも減ったという根拠はあるのか。感情論ではなく科学的調査結果に基づいて議論しよう。その為に調査捕鯨が必要で、正しい結果を得るには相当数の鯨を解体する必要がある。鯨肉販売は調査捕鯨の二次行為だ。」
捕鯨反対派の主張は以下。
「遠洋に出てまで行なう捕鯨など伝統文化ではない。人が遠洋漁業を行なう前から存在する鯨が水産資源に悪影響を及ぼすはずはない。調査の為なら生かしたまま調べる方法があるのに、大量の鯨を殺してまで調査するのは商業捕鯨の隠れ蓑にしている証拠だし、殺し方も残酷だ。鯨は繁殖力が低く、他にも繁殖力が高い海洋資源がある中で、食料としての鯨に固執する必要はない。鯨は賢くてやさしいから殺すのはかわいそう。」
双方の意見を比較的中立的に解説しているのはウィキペディアだった。
ウィキペディア 捕鯨問題
http://ja.wikipedia.org/wiki/捕鯨問題
ウィキペディアでは論争を以下の7点に集約している。
1.資源としてのクジラ
2.自然保護問題としてのクジラ
3.知的生物としてのクジラ
4.文化としての捕鯨
5.原住民生存捕鯨
6.ホエールウォッチングとの対立
7.人道的捕殺問題
この視点は論争を理解する上で極めて都合が良い。
私の意見は別項でまとめてみたい。
まず、捕鯨推進の代表として日本捕鯨協会のホームページ。
捕鯨Q&A
http://www.whaling.jp/qa.html
反捕鯨団体の言われなき批判に対する考え方
http://www.whaling.jp/taiou.html
実際に調査捕鯨を行なっているのは日本鯨類研究所なのだが、同研究所のホームページには捕鯨に関する意見は掲載されていないが、同研究所は日本捕鯨協会の一部であったので、日本捕鯨協会の意見とそう遠くないと考えても良いだろう。
反捕鯨に関する日本語のホームページは少ないのだが、環境保護団体グリーンピース・ジャパンのホームページ。
くじらと捕鯨
http://www.whalelove.org/whales/facts
もう一つ反捕鯨。反捕鯨団体にインタビューしたイギリスの雑誌記事。
ニュースダイジェスト 「くじらを食べるな」その理由
http://www.news-digest.co.uk/news/content/view/2020/161/
双方の主張は複雑に絡み合っている。
私の理解では、捕鯨推進派の主張は以下。
「人間は生き物を食べて生きている。鯨だけ特別扱いするな。鯨漁は伝統文化だ。鯨は大食らいだから小魚など他の水産資源の枯渇を招く危険もある。数が減ったというが、そもそも減らしたのは現在反捕鯨を主張する国々だ。そもそも減ったという根拠はあるのか。感情論ではなく科学的調査結果に基づいて議論しよう。その為に調査捕鯨が必要で、正しい結果を得るには相当数の鯨を解体する必要がある。鯨肉販売は調査捕鯨の二次行為だ。」
捕鯨反対派の主張は以下。
「遠洋に出てまで行なう捕鯨など伝統文化ではない。人が遠洋漁業を行なう前から存在する鯨が水産資源に悪影響を及ぼすはずはない。調査の為なら生かしたまま調べる方法があるのに、大量の鯨を殺してまで調査するのは商業捕鯨の隠れ蓑にしている証拠だし、殺し方も残酷だ。鯨は繁殖力が低く、他にも繁殖力が高い海洋資源がある中で、食料としての鯨に固執する必要はない。鯨は賢くてやさしいから殺すのはかわいそう。」
双方の意見を比較的中立的に解説しているのはウィキペディアだった。
ウィキペディア 捕鯨問題
http://ja.wikipedia.org/wiki/捕鯨問題
ウィキペディアでは論争を以下の7点に集約している。
1.資源としてのクジラ
2.自然保護問題としてのクジラ
3.知的生物としてのクジラ
4.文化としての捕鯨
5.原住民生存捕鯨
6.ホエールウォッチングとの対立
7.人道的捕殺問題
この視点は論争を理解する上で極めて都合が良い。
私の意見は別項でまとめてみたい。
theme : 捕鯨・反捕鯨問題
genre : 政治・経済
tag : 捕鯨





